●[Software]JaSST'05 in Osaka開催!
いよいよ当日になってしまったJaSST'05 in Osaka。
この日は、開場前に早めの会場入りをし、パンフレットの袋詰め等開催準備のお手伝い。
予稿集のシール貼りはさながらラインで、手を動かしながらTPSの用語が飛び交うあたり、さすがソフトウェア業界のイベントといった感じです。
開場後は、じっくりたっぷりとセッションの聴講。
まずは古川先生の基調講演。
学術界でのソフトウェアテスト研究動向の紹介ということで、ISSTAを中心にお話しされてました。穏やかな語り口ですが、ポイントを押さえた発表でききやすかったです。
研究分野における時代時代の考え方の変遷を改めて時系列的に見てみると、興味深いですね。
次に論文発表セッション。
加藤さんの「回帰テストの自動化によるテスト効率の改善について」は、非常に分かり易く纏められていて良かったです。
特に、自動化によるデメリットについても言及されていたのが良かった。
テストの自動化という分野の発表は、案外こういったところは触れていないものが多く、胡散臭いものもあるのですが、自動化によるメリットとデメリットを挙げているため説得力がありました。非常に参考となる発表だと思います。
次に増田さんの「アプリケーション開発におけるテスト専任チームの適用事例」は、テストチームを作るにあたり、テストセンターと開発チームからそれぞれ人を出すという方法が興味深いです。テストチームを別に作ると、心の距離が離れたり、仕様の理解が不十分になったりするものですが、うまく対応できる方法だと思いました。
そして論文発表セッションのラストは、やねさんの「今時のデバッグテクニック」。
場所が大阪と言うこともあるのでしょうか。兎に角爆笑に次ぐ爆笑。
だけれども、話してる内容は非常に高度で、勉強になりました。
お昼休みは、弁当を食べた後、懇親会の出し物の練習。
思いの外調子が良く、「今日はいけるか?」とか調子に乗ってみました。
ものものさんとwadaさんと一緒に練習し、一汗かいて、午後のセッションに突入です。
午後のセッションは「直交表 vs ALL-pair法」。
今回初めて秋山さんの直交表(HAYST法)についての発表を聞いたのですが、これ、面白いですね。そして、ちゃんとツールを作り込んで開発をサポートする体制が整っているのも感心しました。
直交表についてはいろいろと、使いどころを考えながら試したいと思います。ただ、正直この時間ではちゃんと理解したとは言えず、まずは資料を熟読せねばなりませんね。どこかで勉強会ないかなぁ…
All-pair法も面白かったです。自在に表を拡張できるところが良いですね。
増やす分にはフレキシブルに対応できそうです。ただ、導入にはある程度テスト設計のスキルがあるプロジェクトに適用しないと、変更によるボトルネックの影響が大きくなりすぎるような気がします。
当然と言えば当然なのですが、使いやすい表生成の自動化ツールが出てこないと適用は厳しそうです。
最後はパネルディスカッション。
も~っと聞きたかったです。
時間が少なすぎて、ディスカッションしきれていなかった感もあり、ちょっと消化不良でした。
60分2本勝負くらいじゃないと、この濃さでは話しきれないのではないのかなぁ。
ともあれ、携帯電話の話など(個人的には???でしたが)興味深かったです。
境界値テストなどが過去の遺物でフォーマルメソッドで全部出来る発言は、首をかしげる所だったのでしょうか。意図を計り切れてない部分があるので、もやもやとした感じ。
あと、信頼度成長曲線が叩かれてましたが、それも「う~ん」と思ったり。なんつーか、立場的にというかなんというか。あぅあぅ。
そして、懇親会。
実はこの場でアジャグラーズ・セッションが企画されていて、それのメンバーとして演技するのが、今回の大阪入りの最大のミッションだったりしました。(ぉぃ
多少お酒を飲み過ぎていたので、お昼の状態とはうってかわってぼろぼろ…
でも、前回よりもうまくは出来たので、満足。今回は投げる前に簡単にポーズを取るくらいはできたし、wadaさんの演技中も解説をしたりと、終わってみれば「めっちゃたのしー!」でした。
その後、会場から何人か招き入れて体験してもらいましたが、Sさんはさすがです。なんだかんだでサラリとこなしていました。さすがビジュアル系。
このセッション終了後、にし先生に簡単にコツを教えたりしました。すぐに理解できるところはさすがですね~。結構みんな真剣にやっていたので、是非ボールを買って挑戦してもらえばなぁと思いました。
懇親会後は、会場の撤収後、別の店に場所を移し打ち上げ。
ここではダメっぽい話から真面目な話まで、非常に楽しゅうございました。
ほんと、今回のJaSST'05 in Osakaは大成功だったと思います。
これも、実行委員の皆様の熱意と努力のたまものですね。
私も頑張らねばと強く感じた次第です。
兎に角楽しかったし勉強になりました!


