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2006年12月18日

●[日々]暖かい家

今年も葛飾シンフォニーヒルズに行ってきた。
一年ぶりに見る有美さんは有美さんのままで、でも母になったからだろうか、凄みを増していた。

「恋に落ちた」そして「名前のない歌」はその凄みに思わず涙が出そうになった。そう感じたのは私だけではなく、隣に座っていた女性も泣いていた。
特に「恋に落ちた」はそんなにも重いテーマがある曲だとは思わなかった。そういう耳で歌声を聴くと、やりきれない、ひどく心を締め付けられるような思いだった。

と、絶賛の感想なわけだが、これはけして贔屓目の感想ではなくて。

ファンだからこそ厳しい目で見てしまうもの。特に去年はバンドの完成度含め、ちょっと…という気がしていたし。
今年はバンドとしての完成度も非常に高く、そしてなにより有美さんは歌が上手くなっていた。最初にも書いたが、母になったことで深みが増していたと思う。


コンサート自体は、例年同様非常にアットホームな感じでよかった。
相変わらずバンドさんははじけていたし、お約束のコントコーナーもあったし。

ステージと客席の距離が短いんだよね。すごく身近な感じ。

今年は、杉並児童合唱団の女の子たちがコーラスとして参加していたけれど、個人的にこれは大成功だと思う。有美さんの声は(元祖)クリスタルボイスなだけに、そのコーラスワークは非常にきれいなんだけれど、逆に有美さんの声質に近くないとどうも違和感が出てしまう。
その点まだ声が透明な少女たちはうってつけだった。これは毎年やってほしいな。すごく良かったと思う。
あと、ステージに出てきた瞬間、会場が和んだのも良かったね。当時ファンだった人たちは子供が同じくらいの歳なので、なんだか暖かい感じだった。


毎年思うんだけれど、この日って「あぁ家に帰ってきたなぁ」と安心できる日です。
この日が来ると一年がんばった、次の一年もがんばろうと思えます。

来年はデビュー20周年。
いろんなことがあるといいな。自分もいい年にしたいと思った、帰り道、寒空の下でした。

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